Invisible, Inc. の世界

日本語化MODのサブスクライブ数がついに1000を突破したので、日ごろのネタ不足解消に Invisible, Inc. の世界観について解説してみる。
ここに書いてあることはゲーム中に手に入るデータログやらテキストやらのつぎはぎでしかない。

オープニング


ゲーム開始直後に見せられるこのカットシーンで分かるのは、

  • Invisible 社が謎の組織の襲撃を受けて壊滅したこと
  • Invisible 社のメインコンピュータであるインコグニータは予備電源だけでは72時間しか稼働できないこと

の2つ。


そもそもなんで Invisible 社は襲撃を受けたのか。
それは Invisible 社が企業を標的とした諜報機関だから。企業をスパイし、得られた情報を他企業に売り渡す、もしくは他の目的に使用するのが Invisible 社のメインビジネス。企業にとっては目の敵ってこと。普段は企業からその存在を隠して活動していたが、何者かのリークにより今回の事態が起こってしまった。


インコグニータの予備電源が切れるとどうなるのか。
オープニング直後のダイアログで説明されるので省略。Invisible 社の存続はインコグニータが生命線。

Invisible, Inc. の世界設定

Invisible, Inc. の世界では国家体制が軒並み無くなり、代わりにたった数種の企業体が世界を支配している。
国家対企業による世界戦争が勃発し、最終的には企業が勝利を収めることとなった。その後も国家側残存勢力によるゲリラ戦が散発的に行われたものの、企業による支配体制は強固になるばかり。
国家側残存勢力の中でも最も大きいものが、汎ユーロ情報局(PEIA)であり、Invisible 社の創立者セントラルことオリビアグラッドストンはその局長だった。企業が Invisible 社を狙うもう一つの理由はセントラルの拘束・抹殺にある。