会社のサーバもどうにか復活。壊れたのはRAIDのコントローラだけで、中のデータは全部無事だった。これでデータ壊れてたらエライ損害だったな。
何を思ったか部屋の隅で埃を被ってたLet'sNoteを引っ張り出して、Knoppix 5.1.2 を HDD インストールしてみた。前は内蔵無線LANを自動認識してくれなくてわざわざ無線LANカードを刺してたが、今回はどうにかして内蔵無線LANを認識させるのが目標。LAN で繋げられればサーバとして使えるしね。
無線LANを認識しないのは、どうも起動直後のログを見る限り
knoppix@Knoppix: dmesg | grep ipw2100 ipw2100: Intel(R) PRO/Wireless 2100 Network Driver, git-1.2.2 ipw2100: Copyright(c) 2003-2006 Intel Corporation ipw2100: Detected Intel PRO/Wireless 2100 Network Connection ipw2100: eth0: Firmware 'ipw2100-1.3.fw' not available or load failed. ipw2100: eth0: ipw2100_get_firmware failed: -2 ipw2100: eth0: Failed to power on the adapter. ipw2100: eth0: Failed to start the firmware. ipw2100Error calling register_netdev. ipw2100: probe of 0000:01:04.0 failed with error -5 knoppix@Knoppix:
ファームウェアのロードに失敗してるかららしい。
Let'sNote CF-W2 の内蔵無線LANは Intel PRO/Wireless 2100 1.2.2 ということなので最新版のファームウェアを落としてきてUSBメモリに入れておく。Knoppix を素のまま起動し、root shell から
root@Knoppix: cd /usr/lib/hotplug/firmware root@Knoppix: cp /media/sda1/*.fw ./ root@knoppix: rmmod ipw2100 root@Knoppix: modprobe ipw2100 root@Knoppix: iwconfig
これで内蔵無線LANの認識には成功した(eth1)。後は
root@Knoppix: wlcardconfig root@Knoppix: netcardconfig
で ESSID と WEP キー、DHCP自動設定をしてやったら無事ネット接続成功。Knoppix のメニューから設定情報と継続的なKnoppixイメージをUSBメモリに書き出して一旦マシン再起動。
んー、やっぱり起動時に eth0: Firmware 'ipw2100-1.3.fw' not available or load failed. のエラーメッセージが出るなあ。毎回 modprobe ipw2100 してやればうまく認識できるけど、設定の保存ができないと面倒だ。さて、どうしたものか。
追記:結局スクリプト書いて起動時に手動で実行することにした。netcardconfig で DHCP の設定をやってるけど、そこがいまいちよく分からないなあ。
#!/bin/sh rmmod ipw2100 modprobe ipw2100 iwconfig eth1 essid xxxxxxxxxxxx iwconfig key s:############ netcardconfig eth1
