Ironcast


ゲームのメインとなる戦闘画面。


Ironcast はヴィクトリア朝スチームパンクを舞台としたターンベースの所謂 RogueLike ゲーム。
それぞれ特徴のある搭乗者、自機を選んで、ボス到着までの9日間、戦闘で稼いだ金で自機を強化する。


このゲームの面白いところはリソース管理の仕方だ。
自機は「弾薬」「エネルギー」「冷却液」「修理」の4つのリソースを持っている。リソースのキャパシティは機体ごとに異なるが、アップグレードでキャパシティを増やすことも可能。
自機は2種類の武器とエンジン、バリアを装備していて、武器は「弾薬」「冷却液」を、エンジン・バリアは「エネルギー」「冷却液」を消費して攻撃や防御を行う。兵装が受けたダメージは「修理」で直すことができる。
冷却液がない状態で攻撃や防御を行うと自機にダメージを食らってしまう。プレイヤーは毎ターン攻撃や防御のためのリソース、冷却液の残り、兵装のダメージ具合を見ながらターンを進めていくわけだ。


消費したリソースは画面中央のパズルボードから補給する。3個以上一筆書きの要領で繋げて消すとリソースとして得ることができる。消すことができるのは1ターンで最大3回まで。
調子に乗って1つのリソースばかり取っていると、パズルボードがまだら模様になって次のターンが辛くなる。かといって満遍なく取るには配置頼み。
このへんのさじ加減が難しい。


与えられたミッションをこなすと報酬と経験値、運が良ければ強化パーツが手に入る。
武器は小ダメージだが手数が多いタイプや単発だが火力が高いものまで結構バリエーションがある。エンジンは主に回避率に関係していて、エンジンを回していないと敵の攻撃が必中になってしまう。バリアは食らうダメージを固定値で減少させるもので、バリアを張っていると手数で勝負する武器は大抵無効化できてしまう。
とはいえエンジンとバリアを毎ターン稼動させ続けるのは難しいし、攻撃もしないといけないので冷却液の残量も気になる。


安定してラスボスに到達できるようになるのが目下の課題。