Republic of Jungle
この間無料配布していた Republic of Jungle をちょろっとプレイしてみた。 これは所謂人狼ゲームなんだけど、遊び方がちょっと変わっている。ゲームはホストする側が1本持っていればよく、参加者はスマホ(かPCのWebブラウザ)があればOK。ゲームホストは自分のゲーム画面を Discord なんかで配信し、画面に表示されるQRコードをスマホで読み込んで参加してもらうっていう寸法。ゲーム本体は進行役をやるだけでそれ以外はプレイヤーに委ねる。
人狼ゲームと違うところは「吊るし」が無いのでゲームから離脱するメンバーがおらず、最初から最後まで全員が遊べるという点。 遊び方を文書化したので後で遊ぶ時に残しておこう。
Republic of Jungle の遊び方
■プレイ可能な人数
5人～10人 (botは4人まで参加可能)
■所要プレイ時間
10分前後
■参加方法
ゲームホストは Discord のボイスチャットや Twitch, Youtube で Republic of Jungle のロビー画面を配信しましょう。
参加メンバーは配信画面に表示されたQRコードをスマホのカメラで読み込みます。 スマホの代わりにPCで遊ぶ場合はWebブラウザで https://www.jungle.buzz/ にアクセスし、部屋コードを入力してください。
部屋に参加し、自分のアバターを選びます。 ゲームを開始すると各自の受信箱に各々の役割(支持者/内通者)が送信されます。 内通者(とエージェント)は他の誰が内通者か事前に分かるようになっています。
■勝利条件
支持者: スキャンダルを3回裏工作で揉み消しましょう。 内通者: スキャンダルを3回リークさせるか、潜伏しているエージェントを見つけましょう。
■ゲームの流れ
一日の始めにリーダーが選出されます。1日目はNPCのピューマ大統領がリーダーで、2日目以降は参加者が順番に指名されます。 リーダーはスキャンダルを裏工作するタスクフォース(実働部隊)のメンバーを選定してください。
メンバーの選定が終わると全員による投票が始まります。 タスクフォースを任せて良いと思ったら承認(サムズアップ)に投票、内通者が混ざっていると思う場合は リークされる可能性があるので却下(サムズダウン)に投票しましょう。ゲーム中1回だけ一人で2票分投じることができます。
半数以上の承認が得られればタスクフォースが始まり、そうでなければリーダーを変えて再度選定します。 再選定の際、予算を1消費します。予算が残っていない場合は再選定は行われません。
タスクフォースのメンバーはスキャンダルに対し「裏工作」または「リーク」を選んでください。 内通者は自分が支持者だと誤認させるためにわざと「裏工作」を選ぶのも戦略の一つです。
タスクフォースの結果が発表されます。リークされた場合メンバーの誰かが内通者ということになります。 翌日に進みます。
■審理
ゲームにエージェントが居る場合、支持者が勝利条件を満たした後に審理が始まります。 証言者は誰がエージェントかを推理し、それが正しければ内通者側の勝利となります。
■パワープレイ
リークが発生すると、時折パワープレイの権利が得られます。パワープレイの種類と効果は下記の通りです。 結果を公表してもしなくても構いません。
曝露: 自分が支持者であることを対象に伝えます。 盗聴: 対象にリークした事実があるかチェックします。 調査: 対象がエージェントであるかチェックします。
